深夜割引の見直しを検討
- 最終更新日:2023年6月19日
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国土交通省から高速道路の深夜割引を見直す方針1月20日に発表されました。現行制度は0時から4時に高速道路を走行すると、利用した全区間一律で3割引が適用されていますが、料金所出口付近で深夜割引を受ける為に、0時を待つトラック等の車両が滞留するなどの問題が取りざたされています。
国土交通省ではこの深夜割引適用待ちの車両の滞留と併せて、高速道路の夜間利用の促進、及びトラック運転者等の負担軽減を目的として、2024年度中を目処に深夜割引を見直す方針です。
深夜割引適用時間帯に走行した分のみ3割引
深夜割引適用時間帯を22時から翌5時に拡大
長距離利用者の『長距離逓減制』を拡充
深夜割引とは異なる割引制度で、高速道路を一定距離以上、連続して利用した場合に料金の割引を行なう制度です。
割引は後日還元型に変更
「ETCマイレージサービス」または「ETCコーポレートカード」への後日還元型による割引制度に変更。(長距離逓減制の拡充は除く)出口料金所等では通常料金が表示される。
この他に激変緩和措置として
- 深夜割引適用車両のうち1,000km以上走行した場合は、 1,000kmを超える部分を割引対象走行分に追加。
- 22時台に高速道路を流出した車両について、22時台 に走行した分は、深夜割引の割引率を2割とする。
の2つを5年程度実施するとのことです。
今後、具体的な導入時期や詳細が発表されましたら改めてお知らせ致します。
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