ETCカードの休日割引で高速道路30％割引　休日割引徹底解説

ETCカードの休日割引で高速道路30％割引　休日割引徹底解説

休日はちょっと遠くにドライブ。。。でも高速料金が心配
でも大丈夫！
休日の高速道路は30％の割引が受けられる「休日割引」が強い味方です！
今回は、ETCカードの割引制度のひとつである休日割引を解説いたします。
ETCカードを利用して、高速道路を利用するだけ！休日は全部割引？この記事を読んで、休日割引を最大限活用しましょう。

休日割引とは？

休日割引は土日祝日の終日が対象となる割引制度です。休日割引は走行距離や利用回数の制限はなく30％の割引が受けられます。また、事前の登録などは一切不要です。ただし、車種が普通車・軽自動車等（二輪車）に限定されます。

中型車や大型・特大車は対象外になりますが、ETC車載器を搭載している普通車・軽自動車等なら対象時間に走行すれば無条件に割引が受けられます。

休日割引が適用される時間は？

休日割引を適用させるには、土曜・日曜・祝日の午前0時から午後11時59分の時間に高速道路を利用することです。でも、休日は前夜から出かけることってありませんか？こういう場合、休日の走行分だけしか割引対象にならないのかと気になりますよね。安心してください。休日割引は休日割引の対象時間帯の前後の走行も割引が適用されます！例えば、平日の午後11時に高速道路に入り、土曜日の午前0時1分に降りても休日割引30％の対象になります。また、休日を挟んで平日に降りても30％割引の対象となるのでとてもお得ですね。休日前夜から支度してお出かけしても安心です。

休日割引の対象道路は？

休日割引は休日の前後の走行も割引の対象になり大変お得な割引です。しかし、一部対象外道路もります。
休日割引の対象となる道路は、NEXCO東日本/中日本/西日本（NEXCO3社）が管理する地方部の高速道路・本四道路（及び宮城県道路公社の仙台松島道路）です。
休日割引の対象外道路は、東京近郊・大阪近郊の都市部の高速道路（大都市近郊区間）です。 休日割引の対象道路はかなり広く、大変使いやすい割引制度ですが、一部対象とならない道路があることに注意が必要です。

ETC割引は重複適用可能？

ETCカードの割引には休日割引の他に深夜割引、平日朝夕割引などがあります。もし、これらの時間帯が重複したとき、どの割引が適用されるか気になりますよね。

・休日割引と深夜割引
土日の深夜に走行した場合、割引の重複はされません。しかし、割引額の大きいほうが適用されますので安心してください。

・休日割引と平日朝夕割引
休日割引と平日朝夕割引の両方の適用条件を満たす走行の場合は、休日割引が適用されます。

・ETCマイレージサービス
休日割引適用後の利用額もETCマイレージサービスのポイントが付与されます。また、深夜割引適用後の利用額にも同様にETCマイレージサービスのポイントが付与されます。もちろん、貯まったポイントは無料走行分として利用できます。

・大口・多頻度割引
ETCコーポレートカードに適用される大口・多頻度割引は、休日割引や深夜割引適用後の利用額に適用されます。

このように、様々な割引制度が重複することはありませんが、基本的には有利な割引が優先して適用されることになるので安心してください。

休日割引の適用除外日とは？

休日割引は、土日祝日の他にゴールデンウィーク、お盆、年末年始も休日割引の対象日でした。しかし、渋滞の激化をさけるため、2022年以降はゴールデンウィーク、お盆、年末年始の休日割引は適用されなくなりました。
休日割引適用除外日については、各道路会社のホームページで事前に確認が必要です。また、休日割引が適用されない休日は深夜割引をうまく活用するのもおすすめです。

休日割引のまとめ

ここまで説明してきたように、休日割引は普通車・軽自動車等（二輪車）の限定車種になります。ただ、事前登録の必要がなくETC車載器とETCカードがあれば適用される割引です。

・ETCでの走行
・土曜・日曜・祝日の終日
・対象時間内に高速道路を走行
・普通車/軽自動車等（二輪車）
・大都市近郊区間を除く
・走行距離や回数の制限なし

なぜ休日割引は車種の制限があるのかというと、休日割引は休日における観光振興を目的として導入されたからです。レジャー目的で高速道路をご利用されるお客さまの多くが普通車・軽自動車等（二輪車）を使われていることから、普通車・軽自動車等（二輪車）に限定しての割引制度になっているのです。
残念ながら大型連休は休日割引の適用除外日がありますが、深夜割引は対象です。うまく活用してお得に高速道路を利用しましょう。

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高速道路には多くの割引制度が存在します。なかには複雑な割引や、適用に一定の条件がある制度も存在します。また、制度改定が行われることもあるので、なかなか全容を理解するのは難しいかもしれません。
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