2023年1月 車検証が電子化
- 最終更新日:2023年12月19日
- ニュース
2023年1月4日以降に交付される車検証より、サイズが小さくなり、ICタグが付いた電子化の車検証に変わります。(軽自動車は2024年1月から)
電子化されることで、車検証の有効期限などをオンラインで更新できるようになり、車検証の交付を受けるための陸運支局への出頭が一部不要になるため、自動車ユーザーにとっても車検の時間短縮につながるなどメリットがあります。
2023年12月19日追記 —————————————————————————-
2024年1月4日より「軽自動車」の電子車検証の交付がはじまります。
それに伴い、「車検証閲覧アプリ」も刷新されます。
変更点は、普通車と同じ以下の通りとなります。
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電子化による車検証の変更点
●A4サイズからA6サイズ相当の厚紙に変更
●車両毎に「車両識別符号(車両ID)」を新たに付与
●一部情報をICタグに記録
「有効期間」「所有者の氏名・住所」「使用者の住所」「使用の本拠地」など
※継続検査や変更登録などの影響を受けない「自動車登録番号/車両番号」や「車台番号」など、基礎的情報は引き続き記載されます。
ICタグ記録情報の閲覧には『車検証閲覧アプリ(2023年1月公開予定)』が必要
電子化により、紙の車検証に記載されていた情報の一部はICタグに記録されるため、閲覧にはPCまたはスマートフォンへ「車検証閲覧アプリ(2023年1月公開予定)」のインストールが必要です。
PCでICタグ記録情報を閲覧するには、ICカードリーダー(ISO/IEC 14443 TypeA規格に準拠)が必要です。スマートフォンの場合、NFC対応のスマートフォンで読み取る事ができます。
NFCとは・・・スマートフォンやカード等をかざすだけで、読み取り機器と無線通信を行う技術のことで、駅の改札やコンビニ等の支払い、ホテルのチェックインなどで活用されています。
車検証閲覧アプリの機能
●ICタグ記録情報の確認
●車検証情報をPDFでダウンロード
●リコール情報の確認
●車検証有効期限の通知(満了日の60日前・30日前・1日後の3回)
電子車検証動作確認済みのICカードリーダ
【電子車検証特設サイト】
NFC対応のスマートフォン
【公的個人認証サービスポータルサイト】
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