ETCキセル 不正通行は犯罪です
- 最終更新日:2020年11月20日
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不正な方法で高速料金の支払いを免れようとする、不正通行者の逮捕や送致といった事例はしばしば起こっております。特に「軽自動車から普通車など車格(車種)が変わった」や「ETC車載器を譲りうけた」などは車載器の情報と実際の車両との相違が起こりやすいとNEXCOは注意を呼び掛けています。
ETCの不正利用は監視カメラ、料金所データの照合、不可解なデータの抽出などで簡単に発覚し、罰金、信用の消失のみではなく、刑事事件にも発展します。万が一、バーを押し破ってそのまま通行した場合、故意かどうかに関わらず連絡せずにいた場合は「道路整備特別措置法違反(不正通行)」とされますので、料金の未払いに気付いた場合は、速やかに管轄の高速道路会社に未払い状態であることを連絡する必要があります。
また、高速道路上での停車は禁止されていますので、最寄りのSA/PAなどの安全に停車できる場所まで走行しましょう。
不正通行による罰則
◆通行料金の全部または一部の支払いを不法に免れる不正通行があった場合には、監視カメラの画像などから不正通行者を特定し、免れた通行料金と割増金(免れた通行料金の2倍に相当する額)が請求されます。
◆繰り返し行うなど悪質性の高いものは警察に通報され、通行方法に違反した運転者には、道路整備特別措置法第59条の規定により、30万円以下の罰金が科せられます。
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