落下物自動検知を実証中 ~AIを活用した落下物などの早期発見!~
- 最終更新日:2021年10月20日
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高速道路上での落下物にヒヤッとした経験はありませんか?主要高速道路での落下物処理件数は年間32.8万件(令和元年度各道路会社調べ)、1日あたり900件近くもあります。
現在、NEXCO東日本と中日本では事故や落下物などの事象を、監視カメラ映像から自動検知する技術の実証中です。既にトンネル内ではカメラ映像から自動で事象を検知する技術は導入済みですが、トンネル区間以外の「明かり部」では、天候による光の反射や影による誤検知が課題となっていたようです。AI学習により検知精度を向上し2022年度には本格的に導入される予定です。
導入により、非常電話や道路緊急ダイヤル(#9910)などからの通報前に異常事象を検知、逆走車や人などの侵入の早期検知、道路の損傷やのり面崩落などの災害の早期検知が期待されます。
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