昔の車の標準装備

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昔の車の標準装備

2023年4月1日に改正道路交通法が施行され、自動運転レベル4の公道走行が解禁されました。アクセルやブレーキなどの操作情報を記録する「事故情報記録装置」、自動ブレーキ「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)」、オートライトやバックカメラ、センサーなど乗用車への安全に関する装備の義務化も進んでいます。そんな中、見かけなくなった昔の車の懐かしい装備がいくつもありました。みなさんはどのくらい知っていますか?

答え

①速度警告音(キンコンチャイム)
日本の高速道路は昔、制限速度が100km/h(普通車)だったため、100km/hを超えると、アラームを鳴らしてドライバーに教えてくれました。(軽は約85km/h)これは日本車独自の速度警告音の機能で1986年(昭和61年)以降、義務付けは撤廃されました。

②レギュレーターハンドル
昔の自動車は手動で窓を開けていました。各ドアに付いているハンドルをくるくると回して窓を上下させていたのです。今では運転席に窓を操作するボタンがついていてドライバーが後部座席の窓を開けることも簡単ですが、この時はもちろんできません。

③シガーライター(シガーソケット)
ボタンを押し込んで十数秒経つとポコッと少し飛び出し、取り出すと赤く光っているのでそこでタバコに火を点けられます。今はタバコを吸う人も減ったことで標準装備しているモデルも少なくなり、灰皿もオプション扱いが多くなっています。

④コーナーポール(フェンダーポール)
運転席と逆側のバンパー先端に着いている運転席から死角になる前方部との距離感をつかむためのアイテム。最近はコーナーカメラや障害物をセンサーで知らせるコーナーセンサーなどの装備が充実してきたこともあり減少しています。

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