全商連だより2022年3月号

全商連だより
2022年3月号

記事紹介

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インターネットエクスプローラー(Internet Explorer)11
2022年6月16日(日本時間)にサポート終了

マイクロソフトはインターネットエクスプローラー 11 のサポートを 2022 年 6 月 16日(日本時間)に終了すると発表しています。
サポートが終了するということは、たとえ脆弱性(セキュリティに問題)が見つかっても、セキュリティ更新プログラムの無償提供がされなくなるため、情報漏洩などの危険性が高まりますのでご注意ください。
また、サポート終了以降にインターネットエクスプローラー 11を使用すると、Microsoft Edge(通称:エッジ)に自動で切り替わる予定とのことです。
エッジではインターネットエクスプローラーで登録していたお気に入り(ブックマーク)等を簡単に移すことができます。この機会にエッジへの切り替えを行ってみてはいかがでしょうか。

 

エッジにインターネットエクスプローラーのお気に入りを移す方法

①エッジ画面右上の「・・・」をクリックし、開いたメニューの「お気に入り」をクリック

 

②開いたメニューの「お気に入りをインポートする」をクリック

 

③インポート元で「Microsoft Internet Explorer」を選択し、インポートする項目にチェック入れて「インポート」ボタンをクリック

 

④「完了」ボタンクリックで終了

Windows11
すぐにアップグレードすると業務に影響も?

パソコンを点けた際に、上図のような画面が表示されることがあります。これはWindows11へアップグレードを促すもので、他にも様々な場面でWindows11へのアップグレードが推進されます。
Windows10のサポート終了は2025年10月と発表されていますので、「今はまだアップグレードしたくない」という場合は、『アップグレードを拒否する』などのボタンやメニューを選択してください。
既にアップグレードされた方もいると思いますが、ここではアップグレード直後に影響が大きいと思われる、操作の変更点と現象を2つご紹介します。

右クリックの「コピー」「貼り付け」「削除」のメニューがない!?

ファイルを右クリックして表示されるメニューには「コピー」「切り取り」「貼り付け」等の文字がありません。代わりにアイコンが表示されているので、そちらを選択することで操作ができます。
もしくは「その他のオプションを表示」を選択すると、今までと同じメニューが表示されます。

印刷ができない!?
違う形や色で印刷される!?

印刷をするにはプリンターのメーカーホームページで提供されている『ドライバー』という印刷するためのソフトが必要ですが、その『ドライバー』がWindows11に対応していない場合に起こるようです。
「印刷ボタンを押しても印刷されない」や「カラーのものが白黒で出てくる」などが起こった場合は、プリンターのメーカーホームページから、Windows11に対応する『ドライバー』を入れ直す必要があります。
※各メーカーで未対応のプリンタもあります。

首都高速・近畿圏の高速道路の
激変緩和措置終了

首都高速は2016年4月から、近畿圏は2017年6月から料金水準や車種区分等が異なっていた料金体系を、負担の公平性の観点から、対距離制を基本とした料金体系へ整理・統一(車種区分を5車種へ移行)しました。
その際、中型車や大型車・特大車の料金については負担増を考慮し、激変緩和措置として「暫定車種間比率」を設けられましたが、2022年3月末で終了します。
これにより、「高速自動車国道の大都市近郊区間」の料金水準に整理・統一されることとなり、本来の「車種間比率」が適用されます。

二輪車の高速料金が普通車の半額に

国土交通省とNEXCO東日本・中日本・西日本の3社は、二輪車の利用促進や地域活性化を目的とし、ETC搭載の二輪車を対象に、定率の料金割引を2022年4月から11月の期間限定で実施することを発表しました。
現在、二輪車の高速料金は「軽自動車等」の車種区分となり、これは普通車の0.8にあたる金額です。今回の割引は普通車の高速料金の半額になるので、実質は37.5%割引となります。
今まで二輪車は対象エリアの高速道路を定額で乗り降り自由の定額割引「ツーリングプラン」がありましたが、それと同様に、割引を適用させるにはインターネットからの事前申し込みが必要など、条件がいくつかあります。
※3月9日時点の情報です。割引内容については今後の検討により変更する場合があります。

高速道路会社6社による車載器購入助成キャンペーン実施

NEXCO東日本・中日本・西日本、首都高速道路、阪神高速道路および本州四国連絡高速道路は、ETCの普及促進を目的に「ETC車載器購入助成キャンペーン」を実施しています。
キャンペーンは、ETCまたはETC2.0車載器を新規に設置される方が対象で、二輪車も含まれます。

 ◆キャンペーン期間
 2022年1月27日(木)~ 6月30日(木)

 ◆助成台数
 240,000台

 ◆助成金額
 最大10,000円/台

 ◆参加要件や詳細はこちらからご確認ください

東京都・神奈川県・埼玉県の対象店舗で取付の方はこちら

大阪府・兵庫県・京都府の対象店舗で取付の方はこちら

上記以外の道県の対象店舗で取付の方はこちら

マイナンバーカードが免許証の代わりに?

2021年10月から健康保険証としての本格運用が開始され、2024年度には免許証とも一体化されることが閣議決定されました。
本人確認書類の他、自治体サービス、e-Tax等の電子証明書を利用した電子申請等、様々なサービスにも利用ができます。日本政府が公式に提供する「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」も登録にはマイナンバーカードが必要です。
また、1月よりマイナンバーカード保有者に最大20,000円相当のキャッシュレスポイントがもらえるマイナポイント事業第2弾が始まっています。

「新型コロナワクチン接種証明書」アプリ 

日本国内用と海外用の新型コロナワクチン接種証明書を取得できます。

ETCコーポレートカードをご利用の組合員様
車両不一致の是正にご協力お願い致します

車両不一致走行が継続される場合、利用約款に基づき当該カード利用者もしくは組合のカード全てについて、割引停止などのペナルティを課せられる場合があります。

「車両不一致走行」とは、ETCコーポレートカード券面に記載の車両番号と、異なる車両(ETC車載器)でのカード使用を指します。
車両不一致が起こる原因として、
 ・車両入れ替えの届け出漏れ
 ・車検や修理による代車の使用
 ・ドライバーへ異なる車両番号のカードを配布
などがあります。
車両不一致走行は利用約款違反のため、当該走行に対しての割引が適用されません。また、車両不一致走行が継続される場合、利用約款に基づき、当該カード利用者もしくは組合のカード全てについて、割引停止などのペナルティが課せられる場合があり、組合及び組合に加入している他の組合員様に対する重大な責任が発生する可能性もあります。
新年度に向けて車両の入れ替えや、車両・カードの管理者変更もあるかと思います。まずはご利用前に車両番号とカード券面の車両番号を確認するなど、今一度、管理体制の徹底をお願い致します。

ドライバーの皆様にも車両番号確認のご協力をお願い致します

カードと車両のナンバーが同じにもかかわらず車両不一致が発生する場合、ETC車載器の登録情報に間違いがあるか、ETC車載器付け替えの際の再セットアップし忘れ等が考えられます。最寄りのETC車載器セットアップ店(車用品店など)で再セットアップをお願い致します。

電話で聞ける交通情報「ハイウェイテレホン」終了

「ハイウェイテレホン」とは、NEXCO東日本・中日本・西日本の3社が管理する高速道路の事故や渋滞、通行止めなどの道路情報を自動音声で案内するサービスで、1990年に始まり、「#8162」にかけると最も近い地域の高速道路情報を提供していました。
年々利用状況が減少してきたため、2021年9月末をもって統一番号のサービスが終了し、以降は58の各地域局の電話番号で対応していましたが、3月末で全面的に終了します。
高速道路情報はインターネットやスマートフォンアプリ、ハイウェイラジオより入手できます。また、日本道路交通情報センターが管理する、電話による道路交通情報の提供「#8011(携帯短縮ダイヤル)」は引き続き利用できます。

インターネットでの高速道路交通情報はこちらから




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