全商連だより
2025年3月号
記事紹介
ぜひ使ってみてください
組合員様限定の優待サービスご利用のない全商連クラブオフのIDは失効されます
■失効対象のID 2024年12月末日までに配布したIDのうち、2025年3月末日まで会員未登録のID
■失効実施予定日 2025年4月末日IDが不明な場合は下のボタンからお問い合わせください
2025年4月~
車検満了日の2か月前から車検が可能にこれまで車検の受付期間は車検満了日の1か月前からでしたが、2025年4月より車検満了日の2か月前から受付が可能となります。自賠責保険の更新も同様に2か月前から可能となります。
車検の需要は車の購入時期の影響を強く受け、特に生活環境が変わる3月に車検の受付が集中します。国土交通省が発表した「2019年から2023年の5年間における月別の車検台数」では、月平均で約280万台の車検が行われている中、3月は約389万台と大幅に増加します。
2か月前から車検を受けられるようにすることで受付期間を分散させ、人員不足が問題となっている自動車整備士の業務負担の軽減と、整備工場の効率的な運営の促進を図ることを目的としています。
2025年5月中に車検満了日を迎える車は車検受付日に注意!
この「車検満了日の2か月前から車検が可能になる」という改正は、2025年4月以降の車検に適用されます。そのため2025年5月中に車検満了となる車を2025年3月中に車検すると制度改正前の車検となり、今回の改正の「2か月前から」の対象外となるため、次回の車検満了日が4月中に前倒しとなります。
本来、車検受付期間中であれば次回の車検満了日が前倒しされる事はありませんが、車検受付期間より早い日程で車検を受けることも可能です。車検受付期間より早い日程で車検を受けると、次回の車検満了日は車検から2年後となるため前倒しになります。
2024年10月から始まっている『OBD検査』とは?
OBDとは車載式故障診断装置(On-board diagnostics)のことで、電子制御装置などの状態を自己診断し記録する装置です。
昨今の車は自動ブレーキや車線維持機能といった運転支援システムが向上し、自動車技術の電子化・高度化が急速に進展しており、今後も加速度的に拡大する見通しです。
この高度で複雑な電子制御を行う装置が故障した場合、性能が発揮されないだけでなく、誤作動による事故につながる恐れがあるため、このOBDを検査することによって故障の有無を判定し、電子制御機能を維持することを目的としています。
『OBD検査』で数千円程度の追加費用
車検を受ける業者によって異なりますが、OBD検査によって1,000円~4,000円程度の追加費用が発生します。また検査の結果、故障が確認された場合は別途修理費用が発生し、修理をしなければ車検に通りません。
OBD検査の対象車種は2021年10月1日以降のフルモデルチェンジ車で、車検証の備考欄に「OBD検査対象」と記載されています。
※「OBD検査対象」と記載されていても、型式指定の日から2年かつ初回登録から10ヶ月が経過するまでの間は、OBD検査の対象となりません。会社にも従業員にも安心を増やす保険
よくあるご質問
Q1 – 法人もしくは個人事業主が契約者となる事業保険形態での加入は可能ですか?
事業保険形態でのご加入は可能です。ただし、個人事業主が契約者の場合は、被保険者は従業員のみとなります。個人事業主ならびに生計を一にする家族の方は、個人保険としてご加入いただけます。
Q2 – 事業保険の場合の給付金・死亡保険金の受取人は誰になりますか?
給付金・死亡保険金の受取りは、法人もしくは個人事業主となります。受け取った給付金・死亡保険金は、弔慰金・見舞金規定によりお支払い下さい。
Q3 – 法人契約の場合、社長本人も加入できますか?
法人契約の場合は、社長本人ならびに役員・従業員を被保険者としてご加入いただけます。
Q4 – 法人もしくは個人事業主が支払った保険料の経理処理はどうなりますか?
全額損金・必要経費に算入できます。詳細は所轄税務署または税理士にご相談下さい。
Q5 – 毎月の保険料はどのように支払うのですか?
ご指定いただいた金融機関口座からの引き落とし、またはクレジットカードからお選びいただけます。法人契約でクレジット支払いの場合は、法人名義のカードに限ります。
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