全商連だより Magazine

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高速道路SA・PAに大型車専用「短時間限定駐車マス」を整備

大型車ドライバーのより確実な“休憩”機会を確保する実証実験

NEXCO東/中/西日本は、高速道路サービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)における利便性向上の取組みとして、大型車駐車マスの拡充(2023年度中に約600台の大型車駐車マスを増設予定)に加え、大型車ドライバーのより確実な休憩機会の確保を目的に、11箇所の休憩施設において、大型車駐車マスの一部を60分以内の駐車とする「短時間限定駐車マス」として整備し運用する実証実験を順次開始しています。
この実証実験は長時間駐車車両の存在により、駐車ができずにSA・PAを出ていく大型車が多い休憩施設に、「短時間限定駐車マス」を整備することで、休憩機会の変化や、周辺休憩施設を含めた混雑状況、効果的な整備位置などを検証するものです。

「短時間限定駐車マス」の位置は、休憩施設内に看板を設置して案内し、短時間限定駐車マスとわかるよう、駐車マスに路面標示が施されます。今後、実証実験の状況を鑑み、厳格な監視体制や駐車時間を判定するための画像処理技術の導入など、さらに必要な対策を検討していく予定となっています。

出典:NEXCO東日本 企業情報サイト

技能実習制度及び特定技能制度の見直し
最終報告書のたたき台を提示

現行の技能実習制度は人材育成等の観点から原則として転籍ができないことや、監理団体による監理・支援が十分でない場合があることなどが、人権侵害や法違反の背景・原因となっていると指摘されています。
令和5年10月18日に「技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議(第12回)」が開催され、出入国在留管理庁より公表された資料にて最終報告書のたたき台(提言部分)が提示されました。また同月27日に「技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議(第13回)」が開催され、訂正・変更された最終報告書のたたき台が公表されています。

見直すにあたっての3つのビジョン

国際的にも理解が得られ、日本が外国人材に選ばれる国になるよう、3つの視点(ビジョン)に重点を置いて両制度を見直すこととされました。
 ① 外国人がキャリアアップしつつ活躍できる分かりやすい仕組みを作ること。
 ② 外国人の人権が保護され、労働者としての権利性を高めること。
 ③ 全ての人が安全安心に暮らすことができる外国人との共生社会の実現に資するものとすること。

公表されている提言項目

 1.新制度及び特定技能制度の位置付けと関係性等
 2.新制度の受入れ対象分野や人材育成機能の在り方
 3.受入れ見込数の設定等の在り方
 4.新制度での転籍の在り方
 5.監理・支援・保護の在り方
 6.特定技能制度の適正化方策
 7.国・自治体の役割
 8.送出機関及び送出しの在り方
 9.日本語能力の向上方策

転籍の緩和については不安の声も

提言項目の4つ目「新制度での転籍の在り方」に関しては、同一企業での1年以上の就労と一定要件をクリアすれば、同一業務区分内の他社へ転籍できるといった緩和措置となり、転籍前企業の初期費用の負担はどうなるのか等、不平等に対する措置を講じる必要があるとしています。また多くの自治体から「一定期間、転籍を制限するべき」「都市部へ集中しないよう配慮すべき」といった、転籍制限の緩和への不安の声が上がっています。

出典:出入国在留管理庁

 

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