全商連だより Magazine

組合員の皆様におかれましては、新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は元日に能登半島地震が発生し、8月にはその被災地である輪島市、珠洲市を中心に大雨災害に見舞われました。被害を受けられた方々に重ねて心よりお見舞い申し上げます。
また、「南海トラフ地震臨時情報」が発表されるなど、あらためて企業として災害対策に取り組む必要性を強く感じた1年でした。

さらには物価の上昇や人手不足、2024年問題への対応、DXの取り組みなど、多くの業界にとって持続可能な事業運営が求められた年だったと言えます。そのなかで、組合員の皆様は時代の流れに応じた工夫を重ねられ、多くの成果を挙げられたことと存じます。

全国商工事業協同組合連合会及び加盟組合では、昨年から請求書の電子化を推進し、組合員様の利便性向上を図るとともに、この取り組みにより年間10t近くの紙の削減が可能となるなど、カーボンニュートラルにも貢献してまいりました。
これからも組合員様の多様化するニーズに迅速にお応えできる組織を目指し、社会の課題とも向き合いながら、組合員の皆様とともに未来を切り拓いていけるよう、役職員一同、一丸となって努力してまいります。

本年も変わらぬご厚誼のほど、よろしくお願い申し上げますとともに、組合員の皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

全国商工事業協同組合連合会及び加盟組合
役職員一同