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ナンバープレート設置の新基準は角度まで厳格化

国土交通省は2021年4月1日から適用予定だった自動車のナンバープレートの表示に係る新基準の適用を、新型コロナウイルスの感染拡大によって国内の自動車購入需要が停滞したことなどを踏まえ、2021年10月1日以降に初めて登録等をする車に適用すると発表しました。
新基準ではナンバープレート装着時の上下・左右方向、角度等の決まりを厳守する必要があります。

現在の基準は2016年4月に施行されたもので基準項目は大きく4つあります。
 ① ナンバープレートカバー禁止(無色も禁止)
 ② ナンバーフレーム禁止(番号に被覆するもの)
 ③ 折り曲げ禁止(ナンバープレートの折り曲げ)
 ④ 回転させるのを禁止(斜めなどにするのは禁止)

2021年10月からは、取り付け角度についても言及し、規制を強化しています。

※1 2021年9月30日までに登録・検査・使用の届出がある自動車については、上記基準によらず、自動車の運行中番号が判読できるような見やすい角度によりナンバープレートを取 り付けること、また、番号を被覆せず、脱落するおそれがなく、自動車の運行中番号が判読できるフレーム又はボルトカバーを取り付けることができる。
※2 ナンバープレートに取り付けたときの当該ナンバープレートの外縁からフレームの内縁までの長さ
※3 ナンバープレートに取り付けたフレーム・ボルトカバーの当該ナンバープレートの表面から突出している部分の長さ

 

大型車の車輪脱落事故防止に新たな点検方法の実施

大型車の車輪脱落事故件数が4年連続で増加し、2019年度に過去最多になっていることなどを踏まえて、国土交通省はホイール・ナットへのマーキングや、ホイールナットマーカーを活用した新たな点検の実施の方法等を定めた「自動車の点検及び整備に関する手引き」(平成19年国土交通省告示第317号)を改正しました。

① 日常点検の実施の方法

ホイール・ナットへのマーキングやホイールナットマーカーを活用した目視によるホイール・ナット及びホイール・ボルトの緩みの点検の明確化

② 定期点検(3か月ごと)の実施の方法

新品から4年を経過したホイール・ボルト及びホイール・ナットを入念に点検することを交換の目安として明記

③ 整備の実施の方法

・タイヤ交換手順の明確化
・タイヤ交換後の増し締めの実施手順の明確化

事業再構築補助金 100万円~最大1億円の補助。

事業再構築補助金とは、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、売り上げが減少した中小企業の業態転換や新分野への展開などを支援する国の補助金です。中小企業等事業再構築促進事業として、1兆1485億円の予算案が計上されており、かなり大型の補助金になっています。企業が業態の転換や新分野への展開を目的に行う設備の購入や建物の改修、広告宣伝などに対し、最大1億円が補助されます。
一次公募は5月7日に締め切られましたが、さらに4回程度の公募を予定しており、 二次公募は5月~7月上旬までを予定しています。(5月10日時点情報)

主要申請要件

① 申請前の直近6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前(2019年又は2020年1~3月)の同3か月の合計売上高と比較して10%以上減少している。
② 新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編に取り組む
③ 認定経営革新等支援機関と事業計画を策定する

卒業枠とは
400社限定。事業計画期間内に、①組織再編、②新規設備投資、③グローバル展開のいずれかにより、資本金又は従業員を増やし、中小企業から中堅企業へ成長する事業者向けの特別枠。

補助金の申請は「電子申請」のみとなり、「GビズIDプライムアカウント」が必要です。

詳しくは「事業再構築補助金事務局ホームページ」をご覧ください。

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