全商連だより Magazine

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寒冷地での運転時は特にご注意ください!
冬によく起きる車両トラブル

今年も冬が近づいてきました。昨今では都市部でも雪が降ることが多くあり、動けなくなる車両がニュースになっています。また、高速道路などでは動けなくなった車両の救出に時間がかかり、後続車両が渋滞し立ち往生する事態も度々発生しています。雪が降る前にスタッドレスタイヤへ履き替えておくか、チェーンを車に備えておくようにしましょう。
この他にも、気温低下や凍結等により思わぬ車両トラブルが発生することがあります。冬に起こりがちなトラブルと対策を確認しておきしょう。

バッテリー上がり

冬の車両トラブルの代表格はやはりバッテリー上がりです。バッテリーは寒さに弱いため、寒冷地では蓄電能力が下がり、電圧も上がりづらくなるなど、バッテリー性能が著しく低下し、エンジン起動の電圧が確保出来なくなることが多くあります。

●エンジンを掛けてすぐの発進は控えて

気温低下によってエンジンオイルが硬くなり流動性が悪くなるため、エンジンの動きが妨げられ、バッテリーの負担も大きくなります。発進する前に数分間の暖機運転を行いましょう。

●定期的な走行でバッテリー充電を

車はエンジンを切った後もバッテリーの電力を消費し続けています。最近ではドライブレコーダーの駐車録画機能によってバッテリー消費が増えている場合もあるので、週に1回は30分程度の走行をして、バッテリー充電を行うように心がけましょう。

●電圧の日常点検が重要

電圧測定やバッテリー液の補充などの日常点検が重要です。点検方法がわからない場合は、ガソリンスタンドやカー用品店で点検してもらいましょう。特に雪の降る地域へ向かう場合や、長距離運転する前の点検は忘れずに。

タイヤのパンク・バースト

寒さによってタイヤの空気圧は下がりやすくなります。空気圧が低下している場合はパンクのリスクが高くなるので、点検と空気の補充が大切です。

●タイヤの製造年月も注意

タイヤには製造年月が必ず刻印されています。溝が十分にあるタイヤであっても、製造から年数が経過したタイヤは硬く劣化し、バーストするリスクが高まり、滑りやすくもなるため注意が必要です。

冷却水・ウォッシャー液の凍結

エンジンの冷却水やウォッシャー液の凍結に注意しましょう。通常の冷却水などには凍結防止用の添加剤が入っており、濃度にもよりますが、一般的には-15℃以下になると凍結し始めます。

●水道水の追加は配管やノズルの凍結も

冷却水やウォッシャー液などに水道水を追加する事があると思いますが、水は凍結すると体積が大きくなるため、ノズルや配管、エンジン内部の損傷に繋がります。寒冷地用の製品もあるので、適した製品の使用を検討しましょう。

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