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2021年4月1日からの大口・多頻度割引の割引率について

大口・多頻度割引(東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社及び西日本高速道路株式会社が指定する道路)の車両単位割引の10%拡充措置について、国土交通省より当該措置を令和4年3月末まで延長する旨の方針が示されたことから、以下の通り延長されます。

車両単位割引率(高速国道・一般有料道路ともに)

※()内は、ETC2.0を使用する事業用車両(注)に限り使用される割引率です。(令和4年3月末まで)
(注)道路運送車両法(昭和26年法律第185号)第58条に定める自動車検査証において道路運送車両法施行規則(昭和26年運輸省令第74号)第35条の3第1項第13号について事業用と区別、又は道路運送車両法施行規則第63条の2に定める軽自動車届出済証において事業用と区別されているETC2.0搭載車両。

中京圏の高速料金が変わります(2021年5月1日から)

2021年5月1日の「名古屋環状2号線」全線開通にあわせて、中京圏の高速道路料金が変わります。
主な変更点は以下の通りです。

● 料金体系の整理・統一。

【料金水準】

均一料金制を廃止し、対距離制料金を導入し現行の高速自動車国道の大都市近郊区間の水準に統一します。
※伊勢湾岸自動車道(豊田東JCT~東海JCT、飛島JCT~四日市JCT)伊勢湾岸道路(東海JCT~飛島JCT)は除く

【車種区分】

5車種区分に統一

● 起終点を基本とした継ぎ目のない料金(ETC限定)

東海環状自動車道及び名古屋第二環状自動車道の利用が料金の面において不利にならないよう、また、都心部への分散流入に関して、交通分散の観点から、経路によらず起終点間の最短距離を基本とする料金となります。

● 道路別変更点

名古屋高速道路

  • 利用1回あたりの「ターミナルチャージ」(固定額)を250円(税別)に設定。 ETC普通車の場合、利用距離に応じて290円~1320円(税込)となる。
  • ETC夜間割引は中型車以上を対象に現行の割引を継続。
  • 都心環状線利用者の分散導入を図るため、都心環状割引を導入。
  • ETC端末特定区間割引、ETC日曜・祝日割引及びETCマイレージサービス を終了。
    ※ポイント付与は2021年4月30日の走行分をもって終了

名古屋第二環状自動車道

  • 利用1回あたりの「ターミナルチャージ」を他の高速道路とは別に設定。
    ETC普通車の場合、利用距離に応じた260円~1100円(税込)等を激 変緩和措置として設定。
  • 休日割引を終了。

東海環状自動車道

  • 利用1回あたりの「ターミナルチャージ」は、接続する他の高速道路と併 せて1回として設定し、東海環状自動車道連続利用割引は終了。
  • ETC2.0搭載車を対象として、料金水準の2割引を導入。

伊勢湾岸道路(東海JCT~飛島JCT)

ETCコーポレートカードを利用して東海JCTと飛島JCT間を通行するETC2.0搭載車両(全車種)を対象に大口・多頻度割引を導入。

 

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