全商連だより Magazine
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国際協力・国際貢献の一環に
外国人技能実習制度を活用しませんか?外国人技能実習制度とは
1993年に制度化されたもので、我が国で培われた技能、技術または知識の発展途上地域等への移転を図り、経済発展を担う「人づくり」に寄与するという、国際協力の推進を目的・趣旨としています。技能実習生の在留期間は最長5年とされ、技能等の修得は技能実習計画に基づいて行われます。受入れ企業にとっても、外国企業との関係強化や経営の国際化に役立つ効果もあります。
加盟組合による監理・サポート
全商連加盟の5つの組合で外国人技能実習生事業を運営しております。それぞれ一定の要件を満たした優良な監理団体として一般監理事業の認定を受け、最長5年間の受入れを行うことが可能です。
現地面接や出入国手続き、申請書類のサポートはもちろん、企業と実習生の双方が快く関わっていくための監理・サポートを行います。新しい在留資格『特定技能』
4月から施行特定技能とは
日本の労働人口の減少を背景に、特に人材の確保が難しい特定職種に対して外国人労働者として通算5年間の就労ができる在留資格です。外国人技能実習とは異なり幅広い範囲の作業を行うことができます。技能実習2号(1号を含め計3年)を修了後、資格試験を免除で特定技能へ移行することができます。
第3国として注目のカンボジア
これまで外国人技能実習生といえば中国からの受入れが大半を占めていましたが、中国の経済成長によりニーズが当てはまらなくなりつつあり、現在はベトナムからの受入れが増えています。
しかし5年後10年後を見据えて第3 国での受入れを検討する企業が増え、その中でも
親日派が多く素直で真面目な人が多いカンボジアに注目が集まっています。カンボジアの送り出し機関
ケイケイカンボジアヒューマンリソースカンボジアについて
カンボジア人はとても温厚で素直な人が多く、コツコツ働くことが得意です。他の国と比べ基本学力が劣る所はありますが、親日の人がとても多く、日本人とは非常に良く合う国柄です。
日本での技能習得と共に、将来の夢実現や家族の幸せを願って来日する実習生が増えています。礼節を重んじた教育
ケイケイカンボジアヒューマンリソースでは、日本的な行動や人となりに重点を置いた教育を行います。現場などで使う単語にも注目し、厳しく指導しています。また、環境整備がすべての業務の基本として考え、「環境整備=掃除」の考えではなく、自らの環境を整えて備える事を意識し、掃除、定位置管理など、毎朝徹底的に行います。
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